看護の学びと、共に働くキャストの支えが
お子様を救う初期対応につながった

お盆期間のある日、「サンシャイン60展望台 てんぼうパーク」で一人のお子様が体調を崩されました。看護学生でもあるキャストの水野さんは、意識がぼんやりとしているお子様の脈拍などを確認し、体を温めたり水を飲んでもらったりという初期対応にあたりました。近くにいたキャストには、目隠しのパーテーションなど必要な物を持ってきてもらうよう的確に指示。ご家族にはこのあとの対応方法をアドバイスするなど、お子様とご家族が救急車に乗るまで最大限のサポートをしました。水野さんは「自分一人では対応しきれませんでした。このシャイニングスタッフ賞は僕だけの賞ではなく、キャストみんなの賞でもあると思います」と話します。
仲間のキャストは優しく朗らかで、学業と両立しながら働く水野さんのことをいつも気にかけてくれるそうです。「仕事ぶりを見て気づいた長所を積極的に言葉にして伝えてくれる、思いやりあふれる皆さんを尊敬しています」と話す水野さん。2024年の春からは、看護の仕事に就くことが決まっています。「てんぼうパークを離れるのは寂しいですが、ここで培った『人に寄り添う力』を活かして、患者さんに安心感を与えられる優しい看護師を目指します！」と決意を語りました。