心のこもった応対が、温かい思い出となる
お子様同士のつながりを生み出した

「私の接客でお子様同士のつながりが生まれたことがとてもうれしいです」。そう笑顔で語るのは、サンシャイン水族館のショップ、アクアポケットで働く荒井さんです。ある日、片方のハサミが大きいシオマネキというカニのフィギュアが欲しいというお子様連れのお客様がいらっしゃいました。荒井さんがおすすめしたのは、シオマネキを含めた生き物の小さなおもちゃを小瓶の中に詰め放題できるサービスでした。店頭にシオマネキのおもちゃが少ないことに気づいた荒井さんは、バックヤードから追加のおもちゃをご用意しました。するとお子様は大喜び！さらに近くにいた別のお子様がその様子を見て、一緒にシオマネキを探してくださったそうです。「子どものいい思い出になりました」と親御様から感謝のメッセージが届きました。
荒井さんは接客スキルを競うロールプレイングコンテストに積極的に参加し、その経験が今回の受賞につながったと感じているそうです。「練習や本番の経験がとても勉強になったので、次回はぜひ他のキャストにも挑戦してもらいたいです。私自身も後輩スタッフに接客の楽しさを伝えられるような指導をしていきたいです」。接客が楽しいと思う気持ち、そして水族館への愛が、荒井さんを輝かせています。