ガイドヘルパー(株式会社アール・エス・シー)
神宮 要子さん
JINGU Yoko
お客様の気持ちに寄り添いながら
誰もが安心して過ごせる環境を作り出す
長年介護の仕事に携わり、現在はサンシャインシティでガイドヘルパーとして活躍する神宮さん。お身体が不自由な方のサポートや、館内でお困りのお客様のご案内などを通し、誰もが安心して過ごせる空間を守っています。
今回の受賞のきっかけは、目の不自由なお客様をサポートする神宮さんの、心のこもった応対を見た方からのご推薦でした。お客様を男子トイレへお連れした神宮さんは、周囲の利用者の方々に「女性ヘルパー入ります」とお声をかけて入室。目的の場所までお客様をお連れした後はトイレの入り口へ速やかに移動し、出入りする利用者の方が不快に感じないよう都度お声がけをしていたそう。優先トイレではなく男子トイレの利用を希望されるお客様がいらした場合は、常にこうした対応をしているとのことです。「私がトイレの外でお客様をお待ちしていると、他の利用者の方に『もう少しで出てきますよ』と声をかけていただくこともあるんです。お気遣いがうれしいです」と神宮さん。防災センターや案内所と連携し、常に最大限のサポートを行っています。「誰かをサポートできる仕事が好きなんです」と話す神宮さんの温かい笑みは、今日も訪れたお客様に安心をお届けしています。
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