株式会社裕生
阿泉 浩史さん
AZUMI Hiroshi
株式会社シービーエス
戸倉 剛さん
TOGURA Takeshi
感染症が猛威を振るう未曾有の事態のなかでも
サンシャインシティを守り続けるプロの仕事
ビル全体の設備点検や管理を行っている阿泉さんと戸倉さん。新型コロナウイルスが猛威を振るうなか、サンシャインシティの中枢である中央監視盤室の機能を24時間365日体制で維持したことが今回の受賞につながりました。管理業務の責任者であるお二人のもとで、部署のメンバーは体調管理や感染対策を徹底。また、稼働状況に合わせて2社間の連携を強化することで、絶え間ないビル管理を実現しました。「お客様が何の不自由もなく過ごせるよう、陰で支えるのが我々の仕事です。設備面のトラブルを未然に防ぎ、常に快適な空間を維持することが当たり前だと考えていて、それを目指すことがモチベーションにつながります。それでも何かあったときに『ありがとう』と言っていただけるのはうれしいです」と阿泉さん。戸倉さんも「何かあったときにすぐ対応できるかが腕の見せ所。そのための準備を普段から怠りません」と、お二人が誇りを持って業務にあたっていることが伝わります。
常に意識していることは、お客様の視点に立って問題を把握し、解決すること。お問い合せがあった時は状況を詳しくお伺いして、お客様が本当に困っているのはどんな部分なのかを確認。専門用語は噛み砕きながら、解決方法をわかりやすくお伝えします。「設備の仕事は経験を積むことも大切。仕事をするうちに問題点の関連性が見えてきて、よりスムーズな解決につなげることができます。若い世代にも日々の仕事を通してノウハウを継承していきます」と話すお二人。サンシャインシティに欠かせない、頼りになる存在です。
その他の受賞者の記事もチェック!