池袋サンシャインシティ|シャイニングスタッフ通信

2023.3
vol.35

三幸株式会社

久保 由佳さん

KUBO Yuka

完璧な清掃技術と、マスク越しの笑顔
プロも絶賛の「最高のホスピタリティ」

歴代5人目のシャイニングマスターに選ばれたのは、サンシャインシティ内の清掃などを手掛ける会社、三幸で働く久保さんです。久保さんはオフィスフロアや化粧室の掃除を行う際、丁寧に汚れを落とすだけではなく、利用者に「お疲れ様です」と笑顔で一言添えています。「オフィスを利用されている方のご迷惑にならないように、最適な距離感を考えて清掃作業をしています」と久保さん。ときには、お客様の髪型や服装に目を留め「今日も素敵ですね」と、同じ会社で働く仲間のように明るくお声がけをすることもあります。

そんな久保さんに、絶賛の言葉が届きました。「久保さんは清掃担当者というより『きれいで使いやすい環境づくりを担ってくれている人』という印象です。いつも感じの良い挨拶をしてくださり、利用者優先の応対など、ホスピタリティに溢れています」。実は今回を含め、推薦をくださった3人の方は研修事業を手掛ける企業の社員さんで、いわば接客のエキスパート。プロも認めるハイレベルな仕事ぶりにより、久保さんは清掃担当者初のシャイニングマスターとなりました。

そもそも久保さんが清掃の仕事に就いたのは、8年ほど前のことでした。それ以前は、飲食店、弁当屋、コンビニなどさまざまな店舗で働き、「今度は接客や販売ではなく、一人で作業に集中できる仕事をしよう」と思ったのがきっかけだそうです。清掃の仕事は朝6時に始まるため、冬場の出勤は日が昇る前。仕事中は重い道具を持ったり、力を込めてモップをかけたりと、体力を使う場面も多々あります。まさに縁の下の力持ちとも言える仕事を長く続けられたのは、会社の温かい人間関係があったからでした。休憩時間に和気あいあいと話せる同僚や、困ったときにすぐ相談できる上司がいるからこそ、安心して仕事に精を出すことができています。

もともと家事のなかでは掃除が好きだったという久保さん。日頃から、汚れているのに気がついたらサッと拭き取るよう心掛けています。掃除が苦手な人に対しては「掃除をしたら好きなものを食べるなど、ご褒美を用意すると掃除が楽しくなるかもしれません」とアドバイス。久保さん自身も、休日にはゴルフで体を動かしたり、アーティストのライブへ行ったりしてリフレッシュしているそうです。

今後の目標を聞くと、「この仕事を長く続けていくために、体力づくりに励みたいです」とのこと。お客様からいただく「いつもキレイにしていただきありがとうございます」という言葉を心の糧に、今日もオフィスを清潔に保っています。丁寧に清掃作業を行うとともに、周囲への心遣いを常に忘れない久保さんの姿が、これからもお客様に感動を与え続けていくでしょう。

●1回目

「丁寧な仕事ぶり、日中のこまめな在庫補充や点検、日々の応対が素晴らしい」とのお褒めの言葉が届きました。周囲への目配りや気配りを常に意識するお仕事ぶりが受賞につながりました。

●2回目

利用者の方と顔を合わせた際は常に笑顔で接する久保さん。髪型や服装へのお声がけをすることもあります。「久保さんを見かけると晴れやかな気持ちになり、私も頑張ろう!と思えます」とのメッセージが寄せられ、2回目の受賞となりました。

© SunshineCity Corporation All rights reserved.