声からも「笑顔」が伝わるように心がけ
お子様を含めたすべてのお客様を歓迎する接客を

主に券売業務を行う矢嶋さんの元に届いたのは、「水族館チケット購入カウンターの入口と出口で娘にたくさん手を振ってくれました。お姉さんはにこやかで、娘は大喜びでした。娘に笑顔で優しく接してくれたことが私にとっても嬉しく、一夜明けた今も喜びが忘れられません」というメッセージ。矢嶋さんはチケットカウンターで手続きを行うお父様を待っているお子様とお母様に気づき、お子様が退屈しないよう笑顔で何度も手を振ったそうです。お子様の気持ちに寄り添った接客が、入社約半年での受賞につながりました。
矢嶋さんはお子様に積極的に手を振ったりお声をかけたりして、親御様にもリラックスして水族館を楽しんでいただける環境づくりを意識しています。「持ち物の特徴などから、会話のきっかけを探すようにしています」と話す矢嶋さん。もちろんお子様連れのお客様だけではなく、どんなお客様に対しても柔和でオープンな雰囲気でお出迎えすることを意識しています。その際に心がけているのは、声や話し方で「笑顔」が伝わるようにすること。券売というスピードが求められる業務であっても、お客様へのお出迎えの心を示せるようにしています。
「チケットのご予約など、私たちからお客様へお願いしていることがたくさんあります。感染症対策など様々な制約があるなかで、お客様に対して何ができるかを柔軟に考えたいです」。すべてのお客様に楽しんでもらいたいという思いが、今日も優しさのあふれる接客につながっています。