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水中

泡

泡

生き物たち

生き物たち

生き物たち

サンゴ岩

サンゴプロジェクト

サンシャインシティ おいしい たのしい 大集合!!

みんなでできること

みんなでできること

サンゴを守るために、みんなが日常生活の中でできることは何かを考えてみよう。

サンゴ博士

さまざまな問題と水族館での取り組みを見てきたが、みんなにできることってなんじゃと思う?

サンゴを守るために海に潜るのは大変だよね。

ごうくん

もっと身近なところからできることがいいわね。

さんちゃん

サンゴ博士

まずは地球温暖化を緩やかにするために、小さなことから始めるのじゃ。

電気をこまめに消す!

ごうくん

使い捨て容器は使わないようにするわ。

さんちゃん

サンゴ博士

レジ袋をもらわずにエコバッグにするなど、資源の無駄遣いをなくすのも大事じゃよ。

ゴミの分別もしっかりしなきゃね。

さんちゃん

他にもできることがないか考えてみます!

ごうくん



サンゴを守るために、私たちができること

サンゴを守るために、私たちができること

日々の暮らしの中で、私たちのちょっとした心がけや行動がサンゴを守ることにつながります。

街の清掃活動に参加する

街の清掃活動に参加する

海ゴミの多くは陸から。街をきれいにして、生き物も守ろう!

環境に配慮した商品を選ぶ

環境に配慮した商品を選ぶ

私たちが普段使うものから、環境を守ろう!

調理をするときは食べきれる量を

調理をするときは食べきれる量を

ちょっとした工夫で水の汚れやゴミを抑制しよう!

マイボトル・エコバッグを利用

マイボトル・エコバッグを利用

ゴミを減らすことは、温暖化抑制の第一歩!



サンゴ博士たちとのお約束

サンゴ博士たちとのお約束

サンゴ博士

地球温暖化対策において、二酸化炭素の排出量の削減が一番大きな課題になっているのじゃ。生活に必要不可欠な水や電気をつくる際にも二酸化炭素は発生しておる。二酸化炭素の排出を止めることはできないが、意識することで減らすことができるのじゃ。

電気はこまめに消そう
水の出しっぱなしはやめよう
電車や自転車で移動しよう

サンゴ博士

そうじゃそうじゃ、みんなその意気じゃ! 小さなことでもコツコツやることが大事なのじゃ。自分でできることから始めてみよう!!

サンゴ

サンゴ

サンゴ列

サンゴ列

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  • 刺胞しほう動物どうぶつ

    刺胞(しほう)とよばれる毒液を注入する針を備えた動物の総称。クラゲやイソギンチャクやサンゴなどをさします。

  • 褐虫かっちゅうそう

    サンゴの体内に共生している植物プランクトンのことで、渦鞭毛藻類(うずべんもうそうるい)と呼ばれる仲間のことをさします。

  • ■ 石灰質

    炭酸カルシウムという成分を主成分として構成されているもののこと。サンゴの固い骨格(こっかく)などは、石灰質で形成されています。

  • 造礁ぞうしょうサンゴ

    イシサンゴと呼ばれるサンゴの仲間の中で、群生(ぐんせい)してサンゴ礁をつくることができる種類のこと。

  • 無性生殖むせいせいしょく

    雌雄(しゆう)に関係ない生殖方法で、体の一部から新しい個体を増やすことができます。分裂や出芽(しゅつが)といった方法など増え方は様々です。(対義語、有性生殖)

  • 有性生殖ゆうせいせいしょく

    雌(めす)のもつ卵子(らんし)と雄(おす)の持つ精子が受精することにより、新しい個体を増やす生殖方法。(対義語、無性生殖)

  • 分裂ぶんれつ

    1個体がほぼ同大の2つ以上の個体に分かれてふえること。細菌・原生動物・サンゴ・イソギンチャクなどでみられる。

  • 再固着さいこちゃく

    強い波や流れなどで折れたサンゴが岩盤上で成長し、しっかりと固定されている状態。

  • ■ プラヌラ幼生ようせい

    刺胞動物(しほうどうぶつ)などの受精卵が成長すると、体表に繊毛(せんもう)が生じて泳ぎ始めます。このころの幼生のことをプラヌラ幼生といいます。

  • 斃死へいし

    動物が突然死んでしまうこと。

  • ははサンゴ

    サンゴ返還プロジェクトで、移植用サンゴの元となる折る前の大きなサンゴ。母サンゴから折ったサンゴ片を、沖縄の海へ移植している。移植用サンゴと母サンゴは同じ遺伝子型(DNA)のため、クローンとなる。サンシャイン水族館での呼び方。

  • 活着かっちゃく

    枝打ちしたサンゴがしっかりと土台や岩盤につくこと。

  • おやサンゴ

    サンゴ礁再生プロジェクトで、産卵させるために育てているサンゴ。サンシャイン水族館での呼び方。

  • ■ サンゴの加入量を増やす

    サンゴの加入とは、有性生殖によって誕生したプラヌラ幼生が海中を遊泳、海底や岩盤に着底し、ある海域に新たに加わることを指します。健全なサンゴ礁では有性生殖による加入する量と、死滅による減少する量のバランスがとれていますが、現在自然界のサンゴ数が減少しているため、有性生殖により新たに加入する量が少ないことがサンゴ礁保全の課題となっています。

  • 優占種ゆうせんしゅ

    色々な生物が集まっている環境の中で、最も数が多い種類のこと。

  • ■ バンドル

    サンゴの卵。卵子と精子が入った2mmぐらいのカプセル。海面ではじけて受精します。

  • 個体こたい識別しきべつ

    1個体1個体を区別すること。

  • ■ ひび建て式

    海底に鉄筋とパイプを立て、そこに育成させるサンゴをセットしていく方法。