防災センター
(株式会社アール・エス・シー)
春日 健一さん
KASUGA Kenichi
経験が育んだ思いやりあふれる「普段通りの対応」が
不安を感じるお客様を支える力に変わる
館内の巡回や安全管理など、多岐にわたる業務を担う防災センターの春日さん。今回の受賞は、展示ホールで行われたイベントの終了後、体調を崩されたお客様への思いやりあふれる対応が評価されたものです。防災センター本部で待機中だった春日さんは、イベントスタッフから具合の悪いお客様がいるとの報告を受け現場に急行。症状から熱中症と判断し、速やかに救急車の要請を行いました。また体調不良のお客様、そして同行していた姪御さんが不安にならないよう、救急車の到着までお声がけを続けるなど、こまやかな配慮も欠かしませんでした。その後病院で処置を受けたお客様は体調が回復し、無事に帰宅されたとのことです。
お客様からの感謝の声に「普段通りの対応をしただけです」と語る春日さんですが、お客様一人ひとりに寄り添った対応ができるようになったのは、5年間の経験があってこそ。「経験を重ねていくことで余裕が生まれ、以前よりもさらに丁寧な対応ができるようになりました」と振り返ります。体調を崩されたお客様の心理的負担への配慮など、常に相手の立場に立った判断を心がける春日さん。その確かな対応力と思いやりの心が、今日もサンシャインシティの安全・安心を支えています。
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