サンシャインシティは、安心安全はもちろんのこと、
様々な学びの場の提供や、
環境保全など、
他企業・団体等たくさんの方々との連携により、
サステナブルな取り組みを実践しています。
サンシャインシティは生涯学習施設の運営や、継続的な学びの機会提供など、様々な教育普及活動を行っています。
Learning
サンシャインシティは生涯学習施設の運営や、継続的な学びの機会提供など、様々な教育普及活動を行っています。
01.
生涯学習施設の運営
サンシャインシティには水族館、展望台、博物館、プラネタリウム、劇場、スポーツ施設などあらゆる施設があり、学びとレクリエーションを体験できます。
02.
継続的な学びの機会の提供
サンシャイン水族館では、多種多様な生き物の展示に加え、生き物の新たな魅力を発見できるバックヤードツアーや、環境問題をテーマにした啓発イベントなど、お客様が楽しみながら学べる機会をたくさんご用意しています。
03.
水族館スタッフによる教育普及活動
未来を担う子供達に向けた産学連携の一環として、「生命と環境」をテーマに教育普及活動を実施しています。また、その他企業や団体向けに、講演会などを実施しています。
04.
文化事業への支援
古代オリエント博物館サンシャイン劇場など文化施設への支援を行う他、サンシャインシティ内には文化勲章を受章した日本画家・片岡球子氏の原画をもとにした陶板壁画「江戸の四季」などのアート作品が並びます。
05.
教育機関との取り組み

さまざまな教育機関と連携し、ともに学びを深めています。

  • 立教大学:企業からの課題に学生が取り組むプロジェクト型授業に参加し、リーダーシップやスキルアップに寄与しました。
  • 川村学園女子大学:学生が自ら社会や事業活動に携わる授業で、学生がSDGsをテーマにしたワークショップを企画し当社主催イベントに出展しました。
  • 品川女子学院:海洋における環境問題の講義を実施し、生徒のアイデアを取り入れ制作した展示物を水族館内に展示しました。
  • 豊島区立駒込中学校・立教大学:サンゴ保全を通した環境学習プログラムを実施。中学生を対象に水族館での学習ツアーや出張授業を行いました。
  • 豊島区内の小学校など:SDGsに関する出張授業の実施やサンシャインシティの総合防災訓練後の会場を使用した防災体験、生徒の作成した区内バリアフリーマップの展望台での展示など、様々な取り組みを行っています。
  • 専門学校など:クラゲ飼育や水槽管理についてレクチャー、生徒が育てたクラゲを水族館内水槽で展示するなど様々な取り組みを実施しています。
06.
サステナブルツアーの企画・開催
サンシャインシティの廃棄物の循環や地域冷暖房システム、水族館の取り組みなどを中心に、普段は立ち入ることのできない裏側も特別にご案内しながら楽しく学べるスタディツアーを開催しました。
07.
ECOアイデアコンテストの開催
未来のまちをつくる子どもたちと一緒に、サステナブルな活動をもっと身近に感じてもらえるような施策を行いたいという想いから、豊島区後援のもと2021、2022年に「Sunshine City × SDGs ECOアイデアコンテスト」を実施しました。
サンゴの保全活動や、省エネ・リサイクルの取り組みなどを通じて、環境に優しい社会の実現を目指しています。
Environment
サンゴの保全活動や、省エネ・リサイクルの取り組みなどを通じて、環境に優しい社会の実現を目指しています。
01.
サンゴプロジェクト
サンシャイン水族館は2006年より沖縄県恩納村と協力し、水族館で育て、殖やしたサンゴを海へ還したり、沖縄の海でサンゴを育て、産卵によりサンゴを殖やす「サンゴプロジェクト」を推進しています。
02.
地域の熱エネルギー拠点
サンシャインシティの地下にあるエネルギープラントで冷水や蒸気をつくり、冷暖房を行うエネルギーとして、地域の様々な建物に安定供給しています。高効率運転により省エネルギーとCO2排出抑制を実現しています。
03.
CO2削減への取り組み
照明のLED化や空調エリアの細分化、各種設備更新など、省エネルギー対策工事を継続して実施。また、クールビズ・ウォームビズに対応してテナントの皆様とともにエネルギー削減に努め、CO2削減に取り組んでいます。
04.
リサイクルの取り組み
ゴミ箱を整備し、廃棄物は15分類の分別を行っています。テナントやお客様の協力によりリサイクル率は7割程度。例えば、館内で回収した紙くずはトイレットペーパーに再生され、一部館内トイレで使用しています。
05.
水資源の再利用(中水道システム)
サンシャインシティ建設当初から導入し、単独ビル用としては日本初となる中水道システム。トイレの手洗いや、ビル内で発生した厨房排水、ホテルの浴室などの排水を、1日最大約1,200トン浄化して再生された「中水」は、ビル内のトイレの洗浄水に使用されています。
06.
SEGES都市のオアシス(サンシャイン広場)
2017年度より、社会・環境貢献緑地評価システムSEGES(シージェス)による緑の取り組みを評価する認定制度のうち、快適で安全な都市緑地を提供する取り組み「都市のオアシス」にサンシャイン広場が認定されています。
07.
魚のプロ×野菜のプロの共同プロジェクト「アクアリウムファーム東京」
水耕栽培と水産養殖を掛け合わせた循環型の農法の一種「アクアポニックス」。サンシャイン水族館と一般社団法人Iwakura Experienceがそれぞれの強みをお互いに提供し、異業種連携で新たな農業の可能性とその楽しさを社会に広める活動として、野菜の栽培に挑戦しています。
08.
「環境問題についてもっと知ることができるトイレットペーパー」の販売
海と日本プロジェクトin東京実行委員会が開催した「海洋インフォグラフィックコンテスト」において、サンシャイン水族館賞を受賞した作品をもとに企画。水族館のショップで販売しました。
09.
傘のシェアサービス「アイカサ」設置
サンシャインシティ内4か所に晴雨兼用傘を設置するシェアリングサービスを導入しました。ビニール傘のプラスチックゴミの削減や、雨天時のまちの回遊性の向上を図っています。
10.
水中ドローンによる深海調査
サンシャイン水族館は生物飼育や展示に活かすほか、深海についての情報を集め、発信することを目的に2019年より定期的に水中ドローンを用いた深海調査を行っています。2023年には新属・新種のエビを発見・採集しました。
〈その他の取り組み〉
  • 水族館における飼育技術の研究・向上・啓発、
    種の保全への貢献
  • ビル窓面への反射フィルム貼付による
    ヒートアイランド化の抑制
  • パンフレットのデジタル化などによる紙資源の節約
  • グリーン購入の実施
  • 水族館のショップで環境に配慮した素材のレジ袋を使用
多様性のある、自分らしく暮らせる持続可能な「まち」へ・・・
産官学が連携して様々な取り組みを行っています。
Diversity & Inclusion
多様性のある、自分らしく暮らせる持続可能な「まち」へ・・・
産官学が連携して様々な取り組みを行っています。
01.
池袋エリアプラットフォーム設立・始動
池袋のまちの価値や魅力を向上させ“ウォーカブルなまち”を目指し、主に池袋エリアの企業・団体・学校・行政機関など産官学一体となったプラットフォームが2022年11月に設立。サンシャインシティは事務局の一員として、また理事長として活動を推進していきます。
02.
沖縄×池袋 発展しつづけるイベントの開催
沖縄県恩納村とのサンゴプロジェクトでの連携をきっかけに2009年からスタートした「沖縄めんそーれフェスタ」。沖縄の音楽・食・観光・伝統芸能など様々な魅力が一堂に会すのが特徴で、恩納村をはじめ沖縄県の方々の協力を得ながら継続開催しています。
03.
地域との連携
地域・社会と共生し新たな交流やにぎわいを創出しています。例えば、 サンシャインシティの創業当初から開催している地域の「盆踊り大会」や、サンシャイン60通りでエイサーを舞う「池袋めんそ~れ祭り」の開催などに協力しています。
04.
公共空間の活用
公共空間を有効活用し、まちに賑わいを創出し、居心地良く歩きたくなるウォーカブルなまちづくりを推進しています。池袋駅東口にあるグリーン大通りでは、マーケットやストリートファニチャー設置の社会実験などを行う「IKEBUKURO LIVING LOOP」を企画・運営しています。
05.
地域貢献
豊島区・池袋を良くする活動を象徴するキーフレーズ「Dear Ikebukuro」を掲げ、活動をしています。サンシャインシティに隣接する「IKE・SUNPARK(としまみどりの防災公園)」には、テーブルと椅子を寄贈しました。
06.
周辺清掃の実施
海洋ゴミの約8割は陸上から出たものと言われています。水族館を運営するわたしたちは海のゴミを減らすべく、テナントや近隣企業・団体などと協力し、周辺地域のゴミゼロを目指して清掃活動を続けています。
07.
防災備蓄品などの寄贈
NPO法人豊島子どもWAKUWAKUネットワークと連携し、防災備蓄品の入替時の物品を寄贈するなどして、フードサポートを必要とする方に向けた支援を行っています。
08.
バリアフリー推進
サンシャインシティ内での実地調査をもとに、車いす利用者をはじめお身体が不自由な方に向けた情報を集約した「サンシャインシティバリアフリー情報サイト」をオープン。施設内のバリアフリー対応を進めています。
09.
公園連携
豊島区に関わる人の他、全国の皆さんと共に公園を彩った、市民参加型アートプロジェクト「としま編んでつなぐまちアート」。ひとりひとりが編んだ毛糸のモチーフをつなげ、公園の木々を編んでくるみ、一つの作品を作りました。
10.
サンシャインシティ ファミリープロジェクト
サンシャインシティが、ファミリーにとってよりいっそう“楽しく” “居心地よく” “安心して” 過ごせる場所になるために様々な取り組みを行うプロジェクトです。多くのファミリーに楽しんでいただけるコンテンツを1年を通して展開するほか、ウェブサイトでは最新情報やお子さまのための設備・サービス等を発信しています。
11.
子ども服寄付プロジェクト
まだ着られる子ども服を必要とするご家庭に届けるため、サンシャインシティ館内に回収ボックスを定期的に設置。集まった子ども服を「子ども服マーケット」で各家庭にお渡ししたり、区民ひろばへ寄贈したりしています。
12.
イベントで回収した絵本の寄贈
サンシャインシティ ファミリープロジェクト「サンシャインシティ 絵本の森」の一環で、ご自宅で読まなくなった絵本を回収するリサイクルボックスを施設内に設置しています。集まった絵本は消毒後に豊島区内の各施設やプレゼント会で子どもたちにお届けしています。
13.
アニメ・コスプレなどポップカルチャーの振興支援
豊島区の掲げる「国際アート・カルチャー都市構想」に賛同し、アニメやコスプレなど魅力あるポップカルチャーの振興を支援。関係各社と連携しサンシャインシティでイベントを開催するなど、文化発信の拠点となっています。
14.
執務スペースを活用した学習支援
大学受験に向けた無償の学習支援を手掛けるNPO法人テラコヤと連携し、近隣に住む高校生に向けて当社執務スペースを「教室」と「社員との交流の場」として開放。学習指導経験のある社員が問題を解説するなど、交流が生まれました。
〈その他の取り組み〉
  • 多言語対応の実施
    (インフォメーションスタッフ、
    パンフレット、ウェブサイトなど)
  • サンシャインシティ内インフォメーションが日本政府観光局による
    外国人観光案内所認定制度において「カテゴリー1」の認定を取得
  • 誰もが働きやすい職場環境づくり
新たな場を活用したコミュニティの創出と、他企業との共創を積極的に行っています。
Innovation
新たな場を活用したコミュニティの創出と、他企業との共創を積極的に行っています。
01.
PAPILLON BLDG.(パピヨンビル)
池袋駅前に所有している小さなビルで“新たなまちのコミュニティ拠点”「PAPILLON BLDG.」。オリジナルクラフトビール等を楽しめるPUBとイベントスペースを有する施設「P-144」を運営しています。
02.
アプリ「My Sunshine City」
サンシャインシティによく遊びに来る方からお仕事で通う方まで、より便利に楽しくご利用いただくためのアプリを開発しました。ユーザーごとにパーソナライズ化された情報・サービスをお届けすることで、今まで気づかなかった魅力を発見し施設に愛着を持っていただくことを目指します。
03.
オフィス内スペースの活用
サンシャインシティのオフィス内に最大100名まで集まることができるスペースを設置し、他企業とのコラボレーション企画の開催や、サンシャイン水族館スタッフによるオンライントーク配信など、様々な活用に挑戦しています。
04.
コミュニティラウンジ「ソラリウム」
周辺コミュニティを地元や周辺エリアの方々とともに盛り上げて行くための場所であり、多種多様な人々が集い「“ヒトとヒト”や“ヒトとコト”をつなぐ場所」としてオープンイノベーション、コミュニティ促進の拠点となることを目指しています。
〈その他の取り組み〉
地域の防災拠点として、誰もが安心・安全に住み続けられるまちづくりを様々な取り組みで支えています。
Resilience
地域の防災拠点として、誰もが安心・安全に住み続けられるまちづくりを様々な取り組みで支えています。
01.
地域の防災拠点
日頃から災害に備え、災害が起きた際には帰宅困難者の一時滞在施設としての役割を果たすなど、人々が安心・安全に暮らせるまちづくりに取り組んでいます。
02.
官民連携による総合防災訓練の実施
サンシャインシティに入居するテナント在勤者や消防署と連携し、年に2回「自衛消防訓練」を実施しています。1,000人近くの参加者が避難訓練や初期消火訓練、応急救護訓練などを行います。
03.
耐震性の向上
超高層ビルが大きく揺れるとされる長周期地震動への対策として、新たに開発されたダンパを含む3種類のダンパを組み合わせる日本初の工法で「サンシャイン60ビル耐震工事(2016年完工)」を行い、地震発生時の揺れを大幅に低減させています。
04.
防災・減災に向けた体制構築
サンシャインシティグループ社員を対象とした発災時の初動対応訓練や帰宅困難者対策訓練、警備員による状況に応じた指揮命令訓練や災害用資器材の取扱い訓練、設備員による停電対応訓練など、サンシャインシティ全体の災害体制強化に努めています。
05.
災害時用公衆電話(特設公衆電話)の設置
災害時用公衆電話は、災害時に使用する、通信制限を受けない無料の発信専用電話です。サンシャインシティ館内に80台設置しています。
06.
社員における上級救命技能認定の取得
サンシャインシティグループ社員は原則、上級救命技能認定を取得しており、災害時等、万一の際の安心・安全の確保に努めています。
07.
展望台を震災時等の「高所見張り所」として提供
震災時等に火災等の災害の早期発見及び周囲地域の状況把握のための情報収集等を行う場所として、サンシャイン60展望台を提供することを豊島消防署と合意しています。地域の安心・安全に寄与できるよう、災害に強いまちづくりを目指します。
08.
地域における防災の啓発活動
「なんか面白い、防災体験!」をキャッチコピーに掲げ、地域のみなさま(特にお子さま・ファミリー)に防災について触れ、考えていただくきっかけづくりを目的とした体験プログラムを実施することで、地域の防災意識の向上に努めています。
〈その他の取り組み〉
  • 地域パトロールへの参加
  • セキュリティロボット「cocobo」商業施設で初導入
サンシャインシティと豊島区の連携
豊島区の掲げる「わたしらしく、暮らせるまち。」を基本コンセプトに、子育て支援、健康増進、防災など分野ごとに行っていた様々な公民連携・協働を包括し、締結。 住みやすく、働きやすい、誰もが自分らしく暮らせるまちを目指します。
豊島区が目指す誰一人取り残さない持続発展可能な「国際アート・カルチャー都市」に賛同し、実現に向けてあらゆる活動や魅力の発信を担っていきます。
「仕事と育児・介護の両立」や「働きやすい職場づくり」などのワーク・ライフ・バランスに取り組む企業として認定されています。
きれいなまちづくりのサポーターとして、自主的な環境美化活動を実践しています。
自分たちのまちを自分たちできれいにする取り組みです。