&City 2025 想い出エピソード大賞 結果発表

結果発表

みなさんの想い出受け取りました!

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たくさんの素敵なエピソード・投稿をありがとうございました。

「あなたは、サンシャインシティに
どんな想い出がありますか?」
そんな問いかけに、今年もたくさんの方が
応えてくれました。

ご応募いただいた多数の「想い出」から
選出された10の大賞・入賞エピソードを
ここに発表いたします。

大賞エピソード

今回は入賞した10のエピソードのうち、
特に印象的だった3つのエピソードが
大賞を受賞しました。
大賞エピソードは豊島区やサンシャインシティに
所縁があるクリエイターとともに
作品化しましたので、
エピソードとあわせて紹介いたします。

「噴水広場での
偶然の出会い」

ペンネーム :
TD さん(40代)

エピソードイラスト

サンシャインシティの噴水広場には、息子の成長を刻む忘れられない出来事があります。

まだ息子が幼かった頃、買い物の途中で偶然噴水広場を通りかかりました。ちょうどステージではアーティストのライブイベントが行われていて、音楽と歓声でにぎわっていました。観客の中に紛れた息子は、初めて見る華やかな光景に目を輝かせ、気づけば小さな体をリズムに合わせて揺らしていました。目を輝かせながら夢中で腕を振るその姿を見たとき、音楽が彼の心と体を動かしたのだと感じ、胸に残りました。

それをきっかけに、息子はダンスを習い始めました。最初は照れながら先生の動きを真似するだけでしたが、練習を重ねるうちに自分らしい表情を見せるようになっていきました。

しばらくして、ダンススクールから一通の案内をいただきました。「次の発表会は、サンシャインシティ噴水広場のステージです」。その文字を見た瞬間、偶然の出会いから始まった日のことが鮮明によみがえり、胸が熱くなりました。

本番の日、小学校高学年になった息子は仲間と並び、堂々とステージに立っていました。ライトに照らされながら踊る姿は幼い頃の面影を残しつつも、すでに一人の表現者でした。たくさんの観客の拍手の中、真剣な眼差しで踊る姿を見つめながら、あの日の小さな体の揺れがここにつながっていることを実感しました。

噴水広場は、ただのイベントスペースではありません。偶然の出会いが夢の入口となり、成長した息子が再び舞台に立つ場所となったのです。親としてその瞬間を見届けられたことは、何よりの喜びでした。

サンシャインシティの噴水広場は、息子の「最初の一歩」と「今」をつなぐ大切な場所。わたしたち家族にとって、これからも心に残り続ける特別なステージです。

このエピソードから生まれた作品

クリエイターからコメント
サンシャインシティの噴水広場前は私もよく通っていて、広場で行われている様々な催しが、人や夢に繋がっていることを感じ、心にジンと来るものがありました。TDさんの想い出が、息子さんの活躍が、これからまた繋がって行くことを信じています。

クリエイタープロフィール画像

クリエイター

立藤 灯

プロフィール

マンガ家。豊島区の紫雲荘活用プロジェクト三期生。
現在「夜行堂奇譚」(原作:嗣人)をKADOKAWA 電撃コミックレグルスで連載中。

「パパ嫌いな3歳娘と
初めての夏の推し活デート」

ペンネーム :
ぽんた さん(30代)

エピソードイラスト

「ママじゃなきゃイヤ」

毎日のように言われるこの一言に、ちょっと胸がチクッとする。でも今日は、そんな娘と久しぶりに二人きりでお出かけだ。
行き先は、初めての池袋・サンシャインシティ。田舎育ちの僕には、あまりにもキラキラしすぎていて、ここにいくつ“推し活”が詰まっているんだろうと思うと、少し圧倒される。

今日の目的はもちろん、娘が人生で初めて「推し」にした存在――プリキュアだ。
正直に言えば、日曜朝に一緒に観ていたのも、最初は“付き合い”のつもりだった。でも気づけばキャラの名前を自然に覚え、主題歌を口ずさむようになっていた。

会場に着いた瞬間、娘の目がぱっと輝いた。あちこちにいるプリキュアたちを見て、目をまんまるにして嬉しそうに声をあげる。
その姿に、ふと思う。
「この日のために、来てよかった」と。

ショーを一緒に観て、音楽に合わせて手を振る。娘は真剣な表情でポーズを決めていて、その横顔がなんとも言えず愛おしい。物販コーナーでは「買わない」って心に決めていたのに、いつの間にか娘の手にはプリキュアのリップと風船。まあ、今日は特別な日だし、いいよな。

ご飯を食べて、ついでに水族館にも寄ってみた。「ほら、あのクラゲ、プリキュアに出てきそうだね」って言ったら、娘がニコッと笑って、こくんとうなずいてくれた。

帰り道、空はどんより曇っていて、台風が近づいているせいか電車は遅れがち。途中でぐずるかなと思ったけれど、娘は僕の手をぎゅっと握ったまま、眠そうな顔で静かに座っていた。
「がんばったな、えらいな」
そう声をかけて頭をなでると、小さな手が僕の指をぎゅっと握り返してきた。

ホテルに着いた頃には、すっかり夜も更けて息子と娘は眠っていた。ベッドに横になった娘は、あっという間に夢の中。その寝顔を見つめながら
「また一緒にプリキュア観ような。パパも、どんどん好きになってきたよ」
この日を境に、距離がぐっと縮まり、あれから1年経った今、4歳娘はパパっ子になった。3歳の娘とサンシャインシティで過ごしたこの一日は、間違いなく僕にとっての夏の、かけがえのない思い出になった。

このエピソードから生まれた作品

クリエイターからコメント
ママがいい、は仕方ないとはいえ、きついと思います。なので娘さんと推し活を一緒に楽しんで、うちとけられたのは本当によかったです。これは、日頃からお父様が娘さんと一緒にプリキュアを楽しんでいたからこそ、嘘がなかったからだと思います。良いものに子供も大人も関係がない、ということが改めてわかりました。

クリエイタープロフィール画像

クリエイター

横山 寛多

プロフィール

鎌倉育ち、鎌倉在住の絵描きとしてキャリアをスタート。新聞連載の挿絵、雑誌の表紙、商品パッケージイラスト、絵本制作など幅広い活躍をみせる。海と山に囲まれて育った環境から自然や生物に対する観察眼を身につけた彼は対象をつぶさに観察し独特なタッチで描写する。素朴な中にも緻密性を生み出し、あたたかみのある作品を生み出す注目のイラストレーター。
サンシャインシティ「絵本の森」では、オリジナルの絵本作品を6作品制作。作品は、絵本のひろば(アルパ 1F 噴水吹抜前広場)のテレビ絵本にて放映中。

「母と歩いた階段、
母と眺めた夜景」

ペンネーム :
歩夢 さん(50代)

エピソードイラスト

私がサンシャイン文化会館に引っ越したのは、アニメが大好きで「アニメの街・池袋」の象徴であるサンシャインのそばに住みたいと思ったからでした。

やがて、がんを患った母を呼び寄せ、一緒に暮らすようになりました。母は健康のために階段を上り下りしたいと言いましたが、マンションの階段は閉鎖的で「陰気臭い」と嫌がりました。私は「近場でいいからマンションで」と答えましたが、母は納得できません。
1週間ほどして母は笑顔で言いました。
「母さん、いいところを見つけたのよ。ニトリの隣の階段。ここで上り下りを頑張ってるの」 それから母は毎日、その階段を一日2往復。汗をかいた後はサンシャインを散歩し、午後は自宅でゆっくり過ごすのが日課になりました。
「歩夢も健康のためにやりなさいよ」
そう誘われても運動嫌いの私は「絶対無理」と断っていました。

けれど母が亡くなってから、気づけば私自身がその階段を使うようになっていました。今では通勤時に自然と足が向き、颯爽と歩いて駅へ向かうのが日課です。母の習慣が、私の生活に息づいているのです。

そして忘れられないのが、最後の入院の前夜のことです。病院から「もう戻るのは難しい」と告げられていたので、私は覚悟をしていました。体力の限界だった母は、それでも「行こう」と言ってくれ、展望台へ。

ほんの10分だけでしたが、澄んだ空気の中、東京の夜景が広がっていました。母はスカイツリーの方角を静かに眺め、生まれ育った土地を心の中で見つめているようでした。短い時間でしたが、母と肩を並べて眺めたあの景色は、私にとって最高で最後の“母との観光”でした。

母が亡くなったのは10月26日。ちょうどアコスタのハロウィンの日。病院から戻る母の亡骸は、仮装した人々の行列を逆流して帰ってきました。その光景はシュールでありながら、お祭り好きの母が最後までハロウィンに参加しているように見え、不思議と慰められました。 サンシャインは、母が見つけて歩き続けた階段も、母と一緒に眺めた夜景も、すべてを包み込んでくれる場所です。

そして思い返せば、40年前に両親に連れてきてもらった日から、子どもを連れて訪れたプラネタリウムやレストランでの思い出、そして母と共に暮らした今まで――サンシャインはずっと私の人生のそばにありました。

だからこそ、サンシャインそのものが私の心の中で一つの灯りとなり、これからも私と家族を照らし続けてくれるのです。

このエピソードから生まれた作品

クリエイターからコメント
階段を中心にめぐる親子の時間や思いを想像し、お母様が何度も何度も歩かれたこと、歩夢さんがその階段を歩かれるようになったことを重ね合わせるように表現しました。これからもサンシャインシティを歩くさまざまな思い出が、この作品に積み重なっていきますように。

クリエイタープロフィール画像

クリエイター

早川 佳歩

プロフィール

愛知県生まれ、東京都在住。 武蔵野美術大学大学院造形研究科修士課程美術専攻版画コース修了。2023年より、上池袋くすのき荘を拠点に活動。 絵画空間の出現条件をテーマに、版画技法を用いて制作する。 版とともに作品をつくる面白さと不思議さを体験するワークショップ 「はんがくらぶ」を毎月開催している。

入賞エピソード

子供の頃の「想い出」、
家族との「想い出」、友達との「想い出」。
7つの心温まる入賞エピソードをご紹介します。

「何年後かに
思い出したくなる夏」

ペンネーム :
Chamomile さん(30代)

エピソードイラスト

母1人子1人のワンオペの夏休み。

夏休みが明けたら、学校ではみんな、旅行に行った話で盛り上がるに違いなく、何の予定もないのはかわいそうだよなぁと思っていた8月。

息子をどこか連れて行ってあげたいなぁと思っていたときに、プリンスホテルの宿泊券が当たり、これはいつも頑張る息子へのご褒美に違いないと、池袋へ。

東京に住んでいるので、東京に泊まること自体なかなかない経験。

息子にはサプライズで、泊まることは告げずに、朝からアルパで夏限定のかき氷を食べ、サンシャインシティ内の息子が気になるお店を巡る。池袋はなかなか来ないので、いつもと違うものをたくさん見つけ、目をキラキラさせて喜ぶ息子。

いつもだったら帰る時間にも、珍しく帰ろうと言わない私を見て、不思議そうにしながらも、夏休みだからかな?と楽しんでいたら、プリンスホテルへ。

「え!帰らなくていいの?お泊まりできるの?!」と驚く息子を横目にチェックインを済ませ、こっそりアルパで買い込んでいた夜ご飯を持って、ホテルのお部屋へ。

お部屋を開けると、一面の漫画本!
高層なので、窓から小さく見える車を眺めてみたり、好きなだけ漫画を読んだり…ベッドに寝転んだり、小腹が空いたらホテル直結のコンビニにアイスを買いに行ったり、チェックインからチェックアウトまでじっくりプリンスホテルで過ごす、今しかできない、息子との時間。

あっという間に大きくなって、一緒にお出かけしてくれるのはあと何年だろう。
この1日を何年後かには、懐かしく愛しく思うんだろうなぁと感じた、キラキラした夏の思い出。

「誰にも言えなかった夏、
でもあなたがいた」

ペンネーム :
森結華 さん(30代)

エピソードイラスト

高校時代、私はクラスで“いじられ役”でした。表面上は「ノリ」や「冗談」で片付けられていたけれど、廊下ですれ違うとヒソヒソ笑われたり、私の持ち物が勝手に机の中に突っ込まれていたり──。
誰かに相談するほどの決定的なことは起きない。だから、誰にも言えませんでした。

そんな中で唯一、私の「変化」に気づいてくれたのが、美咲でした。彼女はいつも静かで、絵を描くのが好きな子。たまたま図書室で同じ本を手に取ったのがきっかけで話すようになり、そこから少しずつ、私の居場所になってくれました。

ある日、「逃げよう」って彼女が言って、放課後ふたりで電車に乗って向かったのが、池袋のサンシャインシティでした。水族館でクラゲを眺めたり、展望台で「いつかここから、東京のど真ん中を堂々と見下ろせるようになろうね」って笑い合ったり……。
あの空間だけは、誰にも脅かされずに、私たちが“私たち”でいられる場所だった。

その夏の終わり、彼女が突然転校することになりました。
「わたし、逃げることしかできなかったかもしれない。でも、10年後、またここで会えたら、今度は前を向いて話せるよね」
そう言って交わした“サンシャインシティ展望台での約束”だけが、私を支えてくれました。

そして10年後の、あの日。
「どうせ来ないよね」って笑いながらも、胸の奥がそわそわして、私はまたサンシャインの展望台へ向かっていました。

夕暮れの空を見つめていたら、誰かが隣に立ちました。
──「ねえ、今度はもう逃げないでしょ?」
彼女は変わらない声で、変わらない笑顔で、そこにいました。
私たちはあの日のように、何も言わずにただ夜景を眺めていました。

10年前、あの場所でこぼした涙と笑いは、いまの私たちを繋ぐ光だったんだと思います。
サンシャインシティは、私が“自分を取り戻した場所”です。これからも、誰かの救いになってくれますように。

「サンシャインから始まり、
サンシャインで結ばれた恋」

ペンネーム :
しまび さん(20代)

エピソードイラスト

大学一年生の冬、私はサンシャイン水族館でアルバイトを始めました。初めての職場で緊張していた私に声をかけてくれたのは、一つ上の先輩。最初の会話は、ベビーカー置き場の区画線を張り直す作業でした。なぜか私を指名してくれ、その小さな出来事が私たちの物語の始まりでした。

やがて先輩と二人で過ごす時間が増え、大学三年生の2019年9月7日、私は彼女に告白をして交際が始まりました。共通の趣味は水族館巡り。旅行のたびに記念のメダルを作るのが習慣となり、気づけば全国各地の水族館を一緒に訪れていました。

5年半が経った頃、私は沖縄でサプライズのプロポーズをしました。そして交際からちょうど6年の記念日である2025年9月7日、私たちは豊島区役所に婚姻届を提出。婚姻届はもちろん、サンシャイン水族館のオリジナルデザインを選びました。提出後に向かったのは、思い出のサンシャイン水族館です。

館内では懐かしい社員の方々と再会。アルバイト時代から8年来の方に「おめでとう」と声をかけてもらった瞬間、胸がいっぱいになりました。サンシャインで出会い、育まれた時間を、今度は夫婦として祝福してもらえたことが、何よりの宝物になりました。

私たちは出会いのきっかけとなったベビーカー置き場で当時作業した構図で写真を撮り、アシカショーのステージ脇で思い出を振り返りました。館内を歩くたびに、過去と現在が重なり合い、笑顔と涙がこみ上げました。

最後はスカイレストランでディナーを楽しみ、ラベルに記念写真を貼ったワインを受け取りました。そして私たちは、本籍地をサンシャインのある住所に置き、この地から新たな人生を歩み始めています。

学生時代の出会いから結婚という節目まで、人生の大切な瞬間にいつもサンシャインがありました。これからも、私たちの思い出はここから広がっていきます。

「39セット分のしあわせ」

ペンネーム :
雪 さん(20代)

エピソードイラスト

今年の梅雨頃に、サンシャイン内のテイクアウトのお店「ピカチュウスイーツ」で期間限定のワッフルとティーラテのセットがありました。セットを注文すると、ランダムで1枚カードがもらえると知り、私は大好きな“推し”を自引きできたら良いなという想いから、軽い気持ちで通い始めました。
通う内に、いつも笑顔で迎えてくれる店員さん達の内の一人のお姉さんが、私のことを覚えてくれて、声をかけてくれるようになったんです。

その優しさと明るさがすごく嬉しくて、私は“推しのメニューを食べられる楽しさ”に加えて、“お姉さんに会えること”も楽しみになって、気づけば5週間で39セットを完食していました。
推しのカードが中々自引き出なくて落ち込みそうな日も、お姉さんが一緒に悔しがってくれて、ついに自引きが叶った日には、お姉さんまでその場で一緒に飛び跳ねて喜んでくれたんです。

きっと、お姉さんがいなかったら、私は途中で自引きするのを諦めていたかもしれません。
手元に残っているカードを見る度に、それを手にした時の喜びと、お姉さんの優しさを思い出します。

期間限定のメニューは終わってしまったけれど、ピカチュウスイーツに通いつめた時間は私にとって何よりも温かくて、忘れられない大切な想い出になりました。

「試験は嫌い!
でも試験前は好き!」

ペンネーム :
たい さん(50代)

エピソードイラスト

35年前、サンシャインシティから近い高校に通っていました。
当時バスケ部に所属していた私は毎日部活。
土日ももちろん部活で休みなんてありませんでした。

当時付き合っていた彼もバスケ部。
デートなんてする時間なんてまったくありませんでしたが、試験1週間前から部活はお休みとなるのです。

彼は自転車通学で私とは反対方向の家。
お互いの中間地点であるサンシャインまで彼は自転車をおしながら、私はその隣を高校から歩いて帰る。それが唯一のデートの時間となるわけです。

普通に歩いたら30分弱。
でもゆっくりゆっくり1時間以上かけておしゃべりしながら、2人で歩いてサンシャインシティに向かうのです。もちろんバイトなんかできないからお金がない私達。
サンシャインの中で洋服を見たり、1つのアイスを2人で食べたり、サンシャインシティの中をブラブラと歩くだけのデートでしたが、15歳の私達にとってはそれはとてもとても楽しい時間でした。
試験なんて大嫌いでしたが、部活がお休みとなる試験前は彼と一緒に帰れるチャンスなので大好きでした。

今でもサンシャインシティ近くに住んでいる私。
行った時にふと、その当時の淡い思い出がよみがえることがあり、キュンとなります。
現在娘は私と同じ高校生。彼女もサンシャインシティでデートしてたりするのかなぁ…?

私にとってはサンシャインシティは青春の1ページ。
いつまでもなくならないシンボルタワー。
サンシャインを見るといつでもあの頃の気持ちに戻れ、キュンとさせてくれます。

「1週間遅れの初デート」

ペンネーム :
マリニャンコ さん(40代)

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14年前の話です。気になっていた同僚男性と仕事帰りに何度か食事をしたのち、初めて休日にデートをすることに。都内の動物園を予定していました。
ところが前日に東日本大震災が発生。日常は一変し、当然、予定していたデートは中止となりました。

震災の影響で2人とも仕事が忙しく、クタクタになっていました。それでも、2人で会いたい、気晴らしにどこかへ出かけたいね、と話し、初デートを仕切り直すことに。しかし震災直後のためレジャー施設などはどこも休業ばかり…。
そんな中、サンシャインシティのプラネタリウム「満天」がオープンしているのを見つけました。しかも私が好きな男性デュオCHEMISTRYとのコラボ企画。私たちは1週間遅れの初デートを、そこに決めました。

デート当日、池袋の街は電力不足の影響で薄暗かったのが印象的でした。それでも思いのほかサンシャインシティは混みあっていて、プラネタリウムに向かうエレベーターでは何度も彼の肩に触れてドキっとしました。CHEMISTRYの優しいバラードを聴きながら見た美しい星空は忘れられません。
帰りぎわ、池袋駅の改札前で、彼からの告白により私たちは正式に交際をスタートしました。

それから10年後、私たちは結婚。入籍日はサンシャインシティで初デートをした3月19日です。
新居探しの際、不動産屋から紹介された物件の中にサンシャイン60が見えるマンションがありました。「これはサンシャインが導いてくれたのでは!」と運命を感じてその物件を選びました。

新婚旅行で必要になったパスポートもサンシャインシティのパスポートセンターで取得。
今ではしばしば買い物や食事をしたり、クリニックに通ったり、特別な場所だったサンシャインシティが日常の場になっています。

「とうきょうのじかん」

ペンネーム :
そらいるか さん(20代)

エピソードイラスト

北海道から東京に働きに出てきて半年経った頃、「あぁ、北海道と東京とでは、時間の切迫感がちがう。」と感じていました。

乗り切れないほどの人が既に乗車していても、そこにさらに人々が乗り込み満員電車。人混みの中を、流れに沿って、素早く歩く歩行者。時間を無駄にせず、最短かつ効率的に、が徹底されたような速さ。

北海道にいた時には感じなかった、どこかみんなが「急いでいる」ような雰囲気を感じながら、初めての社会人としての日々を送っていました。
そしてそこに染まらなければという意識があったのか、私自身も同じように行動しようとする中で、私の心に「ゆとり」がなくなっていっていました。
知らないうちに、だんだんと心が疲弊して、疲れ切ってしまいました。

そんな私を心配して、家族が北海道から東京に来てくれることになりました。
そこで家族との待ち合わせ場所になったのが私の職場に近い「サンシャインシティ」でした。

家族にはまだ小学生の弟もいて、慣れない東京で、家族が安心して待っていてもらえる場所はどこかと考えた時に、いつも人で賑わっていて、家族連れの方が多く、子供も楽しめるような場所が多くあるので、ぴったりだと思ったのです。

私がいない状態では初めて東京に来る家族のために、羽田空港から池袋駅までの乗り換えを事前に確認して、池袋からサンシャインシティまでは道に迷わないように、道案内の動画を自分で事前に撮影しました。それでも、乗り換えはできたか、人混みで誰かにぶつかったりしてないか、ちゃんと迷わず来れるか心配で、その日1日は到着の知らせを聞くまで、どきどきしていました。
私が仕事を終えるまでの間、サンシャインシティで、私がおすすめしていた「クレヨンしんちゃんショップ」や「どんぐり共和国」などで、楽しんで待っててもらえました。仕事が終わり、サンシャインシティに向かうと、ベンチに座る家族をみつけたときには、大きな安堵感を抱きました。

そのあと、家族とサンシャインシティでご飯を食べたときに、小学生の弟から、お仕事頑張っててえらいね!とプレゼントを渡されました。実は、弟は私を待っている間に、サンシャインシティでプレゼントを選んでくれていました。その気持ちが、その私のためにプレゼントを選んでくれた時間が、本当に嬉しかったです。誰かにプレゼントを選ぶワクワク感を、弟はきっとサンシャインシティで感じながら時間を過ごしたんだなと、あとで思いました。

そのときから、わたしにとってサンシャインシティは、ゆっくり歩いて、話して、そのなかで素敵なお店や物との出会いがある、安心して家族や友人と「時間を楽しめる場所」になりました。 そしてそんな時間を過ごす中で、わたしの心にも「ゆとり」がもどってきました。

今では、東京の生活にも慣れ、ぎゅーぎゅー詰めの電車にも乗り込んでいけるようになりました。それは、東京で生活する上では必要な能力だと今では感じます。

けれど、急がずに、一つ電車を見逃せば、次の電車は座れたりします。そうしてできた余裕で、少し周りを見渡すと、困っている人が目に入り、席を譲ることができたりします。
いつも通る道も、少しゆっくり歩いてみると、いつもとは違う素敵なものを発見できたりもします。

自分に「ゆとり」があると、いつもよりも視野が広がり、そのなかで誰かのための行動ができるようになったり、いつも通りの時間も少しの違いに気づいて楽しめたりすると思います。

忙しい日常のなかで、そんな「ゆとりをもった時間」を大切にしていきたいなと思いながら、日々を送っています。

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&Cityとは

この街で生まれたすべての“想い出”は 「誰かとサンシャインシティ(&City)」の間の大切な絆。
あなたの心のどこかに眠っている忘れられない楽しい体験や、ちょっぴり悲しかったできごと、大切な誰かとのひとときをサンシャインシティと共に振り返ってみませんか?
「&City」はそんな素敵な“想い出”エピソードをこの街で暮らす人たちと共有する活動です。

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